窓からの転落防止対策グッズとその種類

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子どもが窓からの転落するのを防ぐ方法として、窓を開けない、家具の配置を工夫する、転落防止グッズを使うの3つをご紹介しました。
今回はその中でも最も現実的な方法である「転落防止グッズを使う」という方法に注目し、どのような種類のグッズがあるのかを見ていきたいと思います。

窓からの転落防止対策グッズについて

さて紹介をしていく前に、窓からの転落防止グッズの定義をしておきましょう。

  1. 既存の窓にあとから設置できるものであること(作り付けのものでは意味ない)
  2. 市販されており個人での購入が容易であること(DIYで作るものではないこと)
  3. 自分で取り付け・設置ができること(業者を呼ばなくてもOK)
  4. 転落防止の効果が期待できるものであること(防止効果がないものは無駄)

こんなところでいかがでしょうか?

タイプ別の転落防止グッズ

タイプ別に見てみると、下記の4タイプに大別されます。

タイプ① 開閉制限タイプ(窓の開閉を制限する)
タイプ② 室内設置タイプ(窓の手前に設置し窓へ近づくのを防ぐ)
タイプ③ 窓レール設置タイプ(窓の構造を利用して設置し転落を防ぐ)
タイプ④ 室外設置タイプ(窓の外側に設置して転落を防ぐ)

それでは一つずつ見ていきましょう。

タイプ① 開閉制限タイプ(窓の開閉を制限する)

窓のサッシや窓ガラスに小さな器具を貼り付けて窓の開閉そのものを制限するタイプです。
窓の開閉する幅は器具を張り付ける位置で調整できます。
子どもが通り抜けられない幅に開閉幅を調整すれば転落を防ぐことが可能になります。
また、多少窓が開きますので、部屋の換気も可能ですね。部屋の内側に貼り付けておけば多少の防犯効果も期待できそうです。

このタイプのメリットは設置が容易で金額も安いことです。
安いものだと100円位からありますし、設置は粘着テープで張り付けるだけととても簡単。
サッシ用補助錠などで検索すると見つけることができます。
逆にデメリットといえばテープでの貼付けになるのでやはり強度に不安があることと、引き違いまどにしか設置ができないことでしょうか。

タイプ② 室内設置タイプ(窓の手前に設置し窓へ近づくのを防ぐ)

窓の手前に設置し、そもそも窓へ近づくのを防ぐことで転落・落下を防止します。
形状は柵のようなものか手摺のようなものなどがほとんどのようです。
設置方法は室内側の窓枠を利用して突っ張り棒のようにして設置する、簡単なものが多くみられます。
設置後も窓自体は全開できますので、換気などには支障はなさそうです。

メリットは、設置が容易く金額も数千円程度で済む事です。
また窓枠さえあればどのような形状の窓にも設置することができるのはメリットでしょう。
固定部分は摩擦が大きいゴム状のものが使われていることが多いので、窓枠を傷つけてしまうこともなさそうです。
デメリットは子どもがぶら下がったり、誤ってぶつかったりしてしまったときに耐えられるだけの強度があるか疑問視されることですね。
これは商品によっても違いがあるかと思いますので、購入前に良く検討が必要だと思います。

タイプ③ 窓レール設置タイプ(窓の構造を利用して設置し転落を防ぐ)

窓レールを利用して窓や網戸と同じように格子を設置するタイプのものです。
窓の開放面を格子のように覆うので、もちろん換気には支障がありませんし、室内で子どもがボール遊びのようなことをしていても、ボール等が下に落下する危険もなくなります。

このタイプのメリットは、強度が期待できることと、窓の解放面が覆われているのでよじ登ったりできる年齢の子どもでも安心できることです。
また建物に傷がつかないのもメリットでしょう。
デメリットは他のものに比べてそれなりに金額が高いこと、半オーダーメイドのようなので注文してから届くまで少し時間がかかることです。
また設置できる窓は引き違い窓に限定されます。

タイプ④ 室外設置タイプ(窓の外側に設置して転落を防ぐ)

最後は窓の外に設置して転落を防ぐタイプですが、実はこれは工事が必要なことがほとんどで、先に挙げた転落防止グッズの定義を満たすものがあまりありません。
強いて言えば、窓の外側にネットを張ること位ですが、とてもとても子どもが転落した時に支えられる強度を出すことはできません。
ということで、挙げといてなんですが実質的にはこのタイプはナシということになりますね。

タイプ別転落防止グッズまとめ

さて、転落防止グッズについてタイプ別にご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ここまでの説明を簡単に表にしておきます。

タイプ 価格 メリット デメリット
開閉制限 安い 設置簡単 強度が心配・窓が全開できなくなる
室内設置 普通 設置簡単、専用品でなくても代用可 強度が心配・ゆるんだり外れたりの心配あり
窓レール設置 高い 高強度、長く使える 費用が高い・設置部の計測が必要
室外設置 高い 工事をすれば長く使える 工事が必要・網などの簡易対策の場合効果が期待できない

どのグッズにもそれぞれ一長一短があるので必要に応じて使い訳をすることが必要ですね。
子どもの窓からの転落防止対策に悩んでいる方の一助になれば幸いです!

では、今回はこの辺で!

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